乾燥敏感肌が選ぶべき保湿スキンケアは? | オウンセラ スキンケアTips

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うるおい肌のメカニズムやスキンケアへの疑問など、セラミドがもたらす素肌美に迫ります。
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12乾燥敏感肌が選ぶべき保湿スキンケアは?

乾燥敏感肌の「三重苦」とは?

角層内部の水分が蒸発し、角質細胞間に隙間が生まれた肌では、バリア機能と水分保持機能が極端に低下しています。この状態の肌にどんなに水分を与えても、すぐに蒸発してしまい、肌内部の水分状態は改善しません。さらに、乾いた状態の肌にスキンケアを行っても各アイテムのなじみが悪いだけでなく、「ヒリつき」「かゆみ」「痛み」などの原因となります。
乾燥が進み、バリア機能が低下した肌では、「うるおいが逃げやすく」、「スキンケアがなじみにくく」、「刺激に弱い」という三重苦の状態となってしまうのです。
化粧品がしみるからとケアをストップしてしまうと、肌の乾燥とバリア低下はさらに進行し、肌状態は悪化します。とはいえ、こうした状態の肌にこれまでと同様のお手入れを続けることは難しく、また通常のケアでは改善効果も望めないという状況に。乾燥敏感肌の人を悩ませる、スキンケアの悪しきサイクルに突入してしまいます。

悪しきサイクルを抜け出すための敏感肌ケアって?

これまでのスキンケアが通用せず、かといってケアを怠ると状態が悪化するという敏感肌の悪循環スパイラル。これを脱出して、肌を健全な方向へと導くためには、敏感肌のことを考えた「敏感肌向けのスキンケア」が必要となります。
悪循環脱出のための敏感肌ケアに必要なのは、「低刺激であること」と「セラミド補給」。外部刺激に反応しやすくなってしまった肌にも穏やかになじむよう、刺激を抑えた処方で、かつ、肌の保水&バリア機能を担うセラミドを効果的に補給するスキンケアが求められているのです。

低刺激&セラミド補給を実現するスキンケアアイテムとは?

もともと肌に備わっている天然保湿成分であるセラミドは、肌への刺激の少ない成分です。とはいえ、化粧品に配合されているセラミドもさまざま。刺激への反応が過敏になっている肌には、特になじみが良く浸透力も高いとされる、動物由来の「天然セラミド」や、酵母から生成され、ヒトのセラミドに限りなく近い組成を持つ「ヒト型セラミド」が配合されている化粧品を選ぶのがよいでしょう。
肌のためを思って行うスキンケアも、方法を間違えると肌に刺激となる場合があります。例えば、熱いお湯を使っての洗顔では肌に必要な油分まで流し去ってしまいますし、肌に汚れを残さないためにとクレンジングや洗顔時にゴシゴシとこすっては、摩擦による刺激で肌を傷めてしまいます。
敏感肌のケアはシンプルイズベスト。「セラミド補給」による肌の保水力&バリア機能アップを最優先に、低刺激のアイテムを厳選して使用するのが鉄則です。あわせて、メイクアイテムも水やぬるま湯などで落としやすいものを使うように心がけ、肌に刺激を与えないよう優しくいたわりましょう。

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